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第13回交通安全施設施工雑学講座

皆さんこんにちは!

有限会社藤建、更新担当の中西です。

 

~「見える・伝わる・守れる」~

 

事故は“起きてから対策”では遅い——。私たちは、標識・区画線・防護柵・視線誘導標・カーブミラー等の交通安全施設を、現場実情に合わせて総合的にリニューアルします。昼夜・晴雨・四季で“見え方”が変わる日本の道路で、確実に伝わる導線をつくり込むのが使命です。🌙☔️❄️







こんなお悩み、増えていませんか?📝




  • 標識の褪色・傾き、反射材の劣化で夜間の視認性が低下




  • 区画線の摩耗でレーンが曖昧、追越し/進入が乱れる




  • ガードレールの支柱腐食・端末損傷が気になる




  • 学校・病院周辺で歩車分離が機能していない




  • 新設交差点で案内情報が過多になり、むしろ伝わらない




結論: 施設単体の交換より、ルート全体の見え方設計が効果的。私たちは**“線”で最適化**します。🔎







私たちの進め方(標準フロー)🚦




  1. 点検・診断






  • 昼夜・晴雨で視認性評価(実走/写真・動画・測定)📸




  • 支柱・基礎・ボルトの健全度点検(緩み/腐食/亀裂)🔧




  • 交通量・速度・事故履歴・近隣施設を踏まえ課題抽出






  1. 設計・計画






  • 標識の情報整理(必要/不要/統合/配置換え)




  • 区画線のラインアップ(溶融式・常温樹脂・すべり止め骨材)




  • 防護柵・ガードレールの種別・端末仕様、視線誘導標の間隔設計




  • 交通規制計画(片側交互/夜間施工/保安員・標識車配置)






  1. 施工






  • 既設撤去→基礎新設→本体建込→トルク管理




  • ライン施工は気温・路面水分を管理し付着性確保




  • ミラーは高さ・角度を現地で微調整して死角を解消






  1. 検査・記録






  • 出来形/締付け/反射性能の合否判定




  • 写真台帳・竣工図・維持管理計画を納品📑






  1. 維持管理






  • 年次点検・部分補修・高頻度摩耗部の先取り更新🔁








主要メニューとポイント🧰




  • 道路標識:情報の“ダブり”を整理 → 必要最小で伝達力UP




  • 区画線:交通量・荷重・気象で材質選定(溶融/樹脂/凸型)




  • 防護柵:支柱間隔・端末形状の最適化で衝突時の安全性に配慮




  • 視線誘導標(デリネーター)曲線半径・勾配で間隔調整




  • カーブミラー:二面鏡/大型鏡で複合交差点の死角を削減




  • 点字ブロック連続性・交点処理を重視し歩行導線を確保





材料は低VOC・高耐久を採用、撤去材のリサイクルにも対応します。♻️







ケーススタディ(抜粋)📌




  • 通学路の歩車分離:横断抑制柵+高視認ライン+ミラー角度見直しで、登下校時のヒヤリ事象が減少傾向




  • カーブ区間の逸脱事故:視線誘導標のピッチ最適化とすべり止め舗装の追加で、夜間の速度超過抑制に寄与。




※効果は路線条件・運転特性により変わります。







よくある質問❓


Q. 施工中の渋滞を最小化できますか?
A. 夜間施工・短時間規制・可変式保安で影響を抑えます。🚧


Q. 法令や基準は対応?
A. 関連基準に準拠した仕様書・図面を作成し、監理者様と協議の上で決定します。🗂️


Q. 見積のポイントは?
A. 数量(本数/㎡)、交通規制の時間帯・人員、撤去・基礎のやり替え範囲が主な要素です。📊







まずは無料診断から📨


現場写真・課題・優先順位を共有いただければ、概略プラン概算をご提示します。
**安全は“見える化”から。**私たちが現場に最適な答えを一緒に描きます。✨


 










有限会社藤建では、一緒に未来のスマート道路環境を支える仲間を募集中です!
「人柄」を重視する採用方針で、未経験の方も大歓迎。
詳しくは求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!











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